結婚生活のアドバイス #1

2023年07月05日

皆さんは自分のパートナーにどのように愛情を伝えていますか?

パートナーの喜ぶ「愛の言語」をご存知でしょうか?

愛の伝え方・受け取り方は人それぞれです。ましてや、男女では大きな違いがあることをご存知でしょうか。自分は精一杯彼女に愛情表現をしているつもりでも、彼女が望む方法でなければ、伝わり方は半減してしまいます。

その違いを理解することが、2人の関係を支えてくれます。このシンプルな方法で、関係が大きく改善するのです。

この言葉は、アメリカで長期的人間関係のカウンセラーであるゲーリー・チャップマンによって作られました。私は大学時代に彼の著書『5 Love Languages 』に出会い、とてもシンプルなコンセプトに魅了されたことを今でも覚えています。お互いを愛する気持があれば、即実践でき、効果的です。

今日はその5つの言語をご紹介します。お相手がどの表現を好むのかおわかりでしょうか。

1.肯定的な言葉:愛情、称賛、感謝を言葉で表現する

相手が嬉しくなるようなポジティブな言葉をかける。
わかりやすいのは「愛している」「ありがとう」「いつもきれいだね」と言葉で伝えること。感謝や励まし、褒めることなども肯定的な言葉の一種。

2.サービス行為:言葉よりも行動で愛情を示したり受け止めたりする。

相手を喜ばせたいと願い、相手のために何かをしてあげる行為のこと。
ドアを開けてあげたり、重いものを持ってあげたり、お皿洗いや洗濯をする、相手が喜びそうなレストランを予約してあげたりする。

3. 贈り物:愛や好意の象徴として贈り物をする。

プレゼントを好意を好む方法。高価なものでなくても、相手の好きなお花を季節ごとに用意したり、お土産、そして誕生日のギフトを事前に準備する。

4. クオリティ・タイム:中断や邪魔の入らない上質な時間で愛情を示す。

二人で一緒に過ごす時間を重要視する愛情法。上質な時間が必要となりますので、共通の趣味である料理教室に通ってみたり、旅行、登山に一緒に行く。二人で見つめ合って会話をするだけでも愛が深まります。

5. 身体的なタッチ:セックスや手を握るなど、身体的な接触を通じて愛情を感じる。

一番誤解を生みやすい愛情表現かもしれません。身体的な接触はセックスだけではありません。ハグ、手を握る、背中や腰をさする、髪の毛を触るなどでも愛情表現は可能です。

さて、いかがでしょうか。

元々感情表現の苦手は日本人には何のことやらかもしれません。

まずは逆に、ご自分にとって重要な愛の言語を5つの中から1、2つ選んでみましょう。そして、時間をとり、パートナーとお互いの大切な愛情言語を話し合いましょう。

パートナーに歩み寄りたい、喜ばせたい気持ちがあるからこそ、結婚さらに人間関係は上手くいくものです。お互いの受け取る愛情言語を理解することで、自分のモヤモヤや互いのすれ違いもなくなり、ハッピーな生活が過ごせるでしょう!

ぜひ、実践をお願いします!